ドローンの操縦に必要な資格や免許について
2023年4月現在、ドローンを操縦するうえで必須となる【免許】や【資格】は、存在しておりません。
ドローンの資格や免許は一般的には、ドローンスクールにて講習・試験を受けると、発行されます。
それらの資格は、ドローンの飛行の際に必要とされる【 国土交通省への申請 】時に資料の一部を省略できるというメリットや、土地の管理者からの飛行許可の取得の際に資格の有無を求められるので、これらのシチュエーションで活躍しております。
業務でドローンを使用する際にもこれらの民間のドローン資格が、技術証明となりアドバンテージとなります。
このドローン資格に2022年12月5日から国家資格・国家ライセンスが追加されました。
では、国家資格になった場合どのような変化が訪れるのでしょうか?
現状、わかっていることを説明していきたいと思います。
ドローン国家資格の概要
- 国家資格の中でも大まかに2種類に分類される(一等資格・二等資格)
- そこからさらに基本・目視・昼間・25kg未満に分類される
- 国家資格の取得は16歳以上
- 3年ごとの更新が必要(JUIDAの場合2年)
- 国交省への飛行申請が不要になる(場合による)※現状は必要
- 土地管理者の許可がより取りやすくなる可能性がある
- 講習を受講し身体検査と座学の試験に合格することで資格が発行される
- 国家資格がなくてもドローンは飛ばせる
- 民間資格も共存
- 民間資格取得者は経験者として、実地2時間以上+座学4時間以上の合計最短6時間で2等資格の講習終了
国家資格と民間資格の違い
まず覚えていただきたいのが、ドローンの飛行形態です。
ドローンの飛行形態は4つのレベルに分かれています。
- レベル1:目視内での手動操縦飛行
- レベル2:目視内での自動/自律飛行
- レベル3:無人地帯における(補助者なし)目視外飛行
- レベル4:有人地帯における(補助者なし)目視外飛行
現行法では、レベル4にあたる【有人地帯における目視外飛行】は、認められておりませんが、このレベル4の飛行を可能にする資格が一等資格となります。
| 民間資格 | 2等資格 | 1等資格 | |
| レベル1 | 〇申請必要 | 〇申請不要 | 〇申請不要 |
| レベル2 | 〇申請必要 | 〇申請不要 | 〇申請不要 |
| レベル3 | 〇申請必要 | 〇申請不要 | 〇申請不要 |
| レベル4 | ×申請不可 | ×申請不可 | 〇申請必要 |
国家資格受講のおおまかな流れ
